不登校後の進路

不登校だったからといって、未来が輝かしくないものになる訳ではありません。しっかりと決断し進んでいく事で、学校に通う事とそん色の無い未来をつかむ事は出来るはずです。 不登校の子供は様々な問題を抱えていますが、不登校の原因を排除する事で解決する事も珍しい事ではありません。 なんとかしなければという気持ちになる事は良く分かりますが、柔軟な発想を持つ事はとても重要です。 今からあげる進路の中には、俄かには受け入れがたいものもあるかもしれません。それでも、一つ一つの選択肢を真剣に検討してほしいと思います。 そうする事で、どの道を選んでも、「そうするしかなかった」という閉塞感を持たずに進む事が出来ます。 進路は現状を打開できるものでなければなりません。原因を突き詰めて考えていれば、どうすればいいか道筋が見えてくると思いますので、じっくりと考えてみてください。

転校

その学校に問題がある場合には、非常に有効な方法です。実際には立地等の関係で難しいケースもありますが、住民票だけを移す等、意外と手段はあるものです。 他の学校なら通えるというのであれば、今の学校に拘る事は非常にばかばかしい事です。

就職(アルバイト)

高校生であれば、退学し就職という事も考えられます。どうにもこの選択肢は親御さんの受けが悪いのですが、立派に働きながら高卒資格を取る方もいらっしゃいます。また、働いてみる事で自分の能力というものが再確認できて自信がつき、勉強に戻ると言うケースもあるのです。 あまり、良くないと決めつけずに自立に向けて促してみるのも良いかもしれません。

学校に相談

進路ではありませんが、考えてみる必要はあります。最近の学校は、不登校のための特別教室等が準備されており、サポート体制が整っている所もあります。また、学校が原因だったとしてもつまらない行き違いであって、お互いに折り合える所がある場合もあるのです。学校は分かってくれないと決めつける前に、学校と相談して他の手段を探してみると言うのも必要な事です。

休学

とりあえず休んでしまおうという考え方です。では精神的に休まるかというと、来年には通わなければいけないのですから、その事で状況が落ち着くとは限りません。 しかし行かなければいけないというプレッシャーからは解放されます。 また、一年休む事で学年がずれて通えるようになるというケースもあります。逆に、周りの人よりも年上になってしまうために、より学校に行きにくくなるという事もありますので、一概には言えませんが。

大検受験

高校生や、卒業を控えた中学生のみですが、学校に行かずに大検を受験すると言う方法もあります。 その後、大学や、専門学校、短期大学に進む事が出来ますので、将来の設計には非常に有効です。また大学や専門学校、短期大学は中学高校とは雰囲気も違いますので、比較的通いやすいというのもあります。 大検合格をサポートするための学校も色々存在しますので、調べてみる事をお勧めします。

不登校をサポートしてくれる学校に移る

別項目で紹介しています、不登校をサポートしてくれる学校に移るのも一般的な手段の一つです。様々な学校がありますし、何より不登校の生徒の対応に慣れていますので、上手くやっていける可能性は十分にあります。

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