勉強しなさい、勉強しなさいと口ではいいますが、勉強はどのくらいの時間やればいいのでしょうか。
あなたは自分のお子さん、周りのお子さんの学校以外の勉強時間を知っていますか?
また、お子さんに一番合った、効率の良い勉強時間とはどのくらいなのでしょうか?
今回はそういった勉強時間についての特集です。
人間は何か覚えても
20分後には42%を忘却し、
1時間後には56%を忘却し、
1日後には74%を忘却し、
1週間後(7日間後)には77%を忘却し、
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却する
と言われています。(エビングハウスの法則)
そのため家庭学習などで授業の復習をし、記憶として定着させる事が不可欠です。
復習以外にも授業の理解度を上げるための予習、学校から出された宿題、単語や年表の暗記、興味のある分野の自主的な勉強など、さまざまな学習がありますが、特に復習が最も大切な勉強方法です。
小学生の家庭学習の理想的な時間は
学年×10分または、学年×10+10分
といわれています。
しかし、これはあくまで通常のお子さんの場合であって、進学校を受験するお子さんの勉強時間には少し足りません。低、中学年では通常通りで構いませんが、受験を控えたお子さんなら高学年から勉強時間は増やしたほうがいいでしょう。
小学5年生で90~100分
(平日90分、週末120分、休息日1日で平均100分)
小学6年生で120~150分
(平日120分、週末180分、休息日1日で平均140分)。
もしくは、学年×20分というのも理想的です。
ただ、小学生のお子さんの集中力、体力にも限界があります。
こまめに休憩を挟んだり、勉強の時間を分散させるなどして無理をさせないようにしましょう。
中学生では一般的に学年+1時間が勉強時間といわれていますが、
この継続が難しいお子さんが多いというのが現状です。
その場合は毎日2時間こつこつ勉強し、
3年生から3時間に勉強量を増やしましょう。
勉強時間が増えるとどんな効果があるのでしょうか。
学習できる量が増える
今までよりも時間をたくさん掛ける事が出来るので、興味のある分野を深く追求したり、苦手な分野に時間を掛けて勉強できます。このことから理解度のアップにつながります。
忍耐力が付く
長時間勉強を毎日行う事は大変ですが、その分忍耐力が付きます。大変な事も習慣化することで慣れてくるのです。机に向かうのが苦ではなくなると、学校の授業もスムーズに行えます。
達成感がある
頑張れば頑張った分、大きな達成感が得られます。この達成感は後に自信につながり、やる気やモチベーションの向上、持続性もアップします。勉強時間を延ばし、達成感のある有意義な時間をすごしましょう。
進学塾のキューブ
現代の教育で、国語力の重要性が問われるようになっている。 曰く、「全ての学習の基盤である」「コミュニケーション能力をつかさどる」「思考力の大元である」等、重要性を説く主張には事欠かない。 各教科の指導でも、文章問題や筆記問題が重視される傾向にある。そんな中、国語力向上に定評のある塾が進学塾のキューブだ。 良い先生がいるとかではなく、塾全体で国語力向上のために取り組んで... この記事の続きを読む
ワン・ツー・ワン個別学院
映像授業というものが学習塾業界で取り上げられて、もう幾年かになる。 曰く、良い先生の授業をどこでも受けられる、戻り・先取り学習が出来る、安価である。 質の高い教育への関心が高まっている事や、インターネットの利用環境が劇的に向上する中で、様々な学習塾で映像授業の導入が行われている。 ただし、使い方や、映像授業の内容は、各塾によって取り組みは様々で、まだまだ試錯誤とい... この記事の続きを読む
すらら特集
近年、勉強の出来る子、出来ない子の二極化が進んでいる。 これを呼んでいる方の中にも、子供が赤点をとりってきてため息を付いた事のある方もいるのではないだろうか。 そんな中、低学力の生徒向けの教材が話題を呼んでいる。「株式会社すららネット」が開発した、 低学力向けNo.1パソコン教材「すらら」だ。2012年11月末日、日本e-Learning大賞文部科学大臣賞を受賞し... この記事の続きを読む
子どもの勉強時間
勉強しなさい、勉強しなさいと口ではいいますが、勉強はどのくらいの時間やればいいのでしょうか。 あなたは自分のお子さん、周りのお子さんの学校以外の勉強時間を知っていますか? また、お子さんに一番合った、効率の良い勉強時間とはどのくらいなのでしょうか? 今回はそういった勉強時間についての特集です。人間は何か覚えても 20分後には42%を忘却し、1時間後には56%を忘却し、1日後に... この記事の続きを読む
合格の方程式
塾の先生なんかとお話しをしていると、良く出てくる言葉に、「最後は生徒のやる気」というものがあります。 別に塾の先生が勉強が、成績が上がらない事の責任を、生徒に押し付けている訳ではありません。 生徒のやる気が塾の効果を何倍にもしてくれるという事です。 じゃあ「やる気」って何なのと言えば、これは「自分でやる勉強」という事です。 塾に通っていても、いやむしろ塾に通っているからこ... この記事の続きを読む
塾選びの要点
皆さん「良い塾」に通っていますか?「良い塾」の考え方は一人ひとり異なると思います。 ・成績が上がった・志望校に合格した・勉強のやり方が身についた・やる気が上がった等々、 このように成果を出せるのかどうかは、「良い塾」に巡り合えるかどうかで変わります。 でも、今は塾が乱立している時代です。両手に余るほどの塾がある地域もあります。 では、どうすれば「良い塾」に巡り合う...この記事の続きを読む
不登校のお子様
不登校でお悩みの方々に先ずお伝えしたいのは、不登校そのものは決して珍しい事ではないという事です。 小中学生で10万人以上が確認されています。また、一節では実質その数倍の人々が不登校に苦しんでいると 言われています。 しかしそれ程多くの人が苦しんでいる中で、不登校に対する世間の理解では十分ではあ りません。また正確に不登校の事を理解している人々も少ないのが現状で... この記事の続きを読む