勉強は国語から始まる~作文から始まる塾・キューブ~(2/3)

国語力の価値

前述の通り、昨今国語力の重要性が問われている。実際に国語力の強化に取り組んでいるキューブから見ると、
  国語力の向上により、どのような効果が見られるのだろう。

国語力は学力の基礎

キューブ:
まず、国語に限らず成績が上がります。よく言われていることですが国語力は学力の基礎です。教科書や参考書も、全て日本語で書かれているわけです。
国語力が向上することで、書きての意図を理解することができるようになれば、じぶんで勉強することが出来るようになります。他にも自分の考えを正確に表現できるようになれば、人に尋ねる時、より正確に疑問点を尋ねることができます。それにより学習内容が向上するのです。

少し待って欲しい。国語力は学力の基礎と言っているが、出てきたのは勉強のやり方の話ばかりだ。国語力そのものが成績をあげるという事はないのだろうか。

キューブ:
ないんじゃないですかね。勿論国語の成績が上がったり、文章題が解けたり、筆記問題が答えられたりすることはあると思います。ですが、国語力が上がったとしても、数式が閃くわけでも、英語が読めるようになるわけでもありませんから。

事も無げに言ってのけたが、そもそも国語力の向上と言われた時にイメージするメリットは、
文章題や記述問題に強くなることではないのか。

キューブ:
私たちが実際に国語力の向上した生徒を見てきた中では、今の点は些細なメリットに過ぎません。国語力が向上することで、勉強そのものがスムーズに行えるようになるのです。塾に来る生徒は、当然ですが成績や勉強のやり方に問題を抱えています。勉強というのは分からないところを、分かるようにしていくものですが、生徒の多くは分からないところが分からない状態です。何が分からないかを表現できないのです。聞くこともできないし、説明されてもわからない。国語力が向上することでその状態を脱することができます。国語力は学習する力と密接に結びついているのです。

国語力、イコール、学習力だというのだ。
だとすると何故、国語力の向上のためのを指導する塾が少ないのか。

キューブ:
成果が出るのに時間がかかるからでしょう。国語力の向上には、半年や一年かかることも珍しくありません。直近のテストで成績をあげようとしても、間に合うものではありません。点数を一度だけあげたいならば、テストに向けた勉強だけをすれば事足ります。キューブでは時間をかけて勉強に取り組むことを、ご了承頂ける方のみ受け入れています。

キューブでは時間をかけて勉強に取り組む

では何故遠回りをしてまで国語力の向上にこだわるのか。

キューブ:
国語力が向上した生徒は、成績が上がり続けます。本人の努力は必要ですが、成績が悪かった生徒がじわじわと成績が伸びて、学年トップクラスになることも珍しくありません。国語力の向上によって、勉強のやり方が変わりことで、勉強の効率がどんどん良くなるからです。
テスト対策だけで成績が伸びたとしても、それは伸びとしては一時的なものです。次に同じやり方のテスト対策をしても、同じ成績しか取れません。次のレベルに行くためには、またやり方を変えなければいけません。
キューブでは常に今より上の成績を目指して勉強するためには、国語力の向上が必要だと考えています。

この後話しはさらに広がっていく。何故国語力に目を付けたのか、国語力を向上させようとしていく中で
生まれてきた副産物、さらには塾の役割とは何なのか。

『社会で活躍できる人間』を育てるという信念

キューブの国語力の向上に対するこだわりは、非常に強い。毎回の授業に作文を取り入れ、その指導のやり方も含めて徹底されている。
では、何故、国語力の向上を中心とした塾が生まれたのか。そこには、成績や学力という枠を超えた思いがあった。

キューブ:
発送の根本にあったのは国語力ではありません。国語力の向上というのが目に見えやすい為、それを中心にしているように見えるかもしれませんが、キューブの根幹となっているのは『社会で活躍できる人間』を育てるというところです。
話は変わりますが、キューブの運営元はシッククリエーションと言います。シッククリエーションは野球教室等の運営も行っています。野球教室は野球を教える場所ですが、野球を通して努力の価値、礼儀、チームワーク、等、色々なものを学んで欲しいと思って指導をしています。キューブの根本はそこにあります。塾ですから、成績アップを目指して勉強を教えるのは当たり前です。それ以上の何かを生徒に教えようと思った時、学習塾では何を教える事が出来るのかを考えました。勉強の中で社会に出て一番使うのは何でしょう。間違いなく国語のはずです。社会で求められる読解力や、表現力、コミュニケーション力を付けるために、国語力を付けてほしいと思っています。

キューブの指導の根本にあったのは、生徒達を『社会で活躍できる人間』にしたいと言う思いだという。そして国語力を向上させるための指導が、様々な波及効果を生んでいると言う。その結果として、国語力の向上を中心としたキューブと言う塾が出来たのだ。

作文によって生徒のことがよく分かる

キューブ:
国語力の向上のために作文を行うことは、他にも大きなメリットがありました、生徒の事が良くわかると言う事です。
キューブの根幹は『社会で活躍できる人間』を育てる事です。そのためには、しつけ指導も重視しています。挨拶、礼儀、時間厳守、嘘をつかない、そういった当たり前のことを厳しく指導します。その指導に欠かせないのが、講師と生徒の信頼関係です。信頼関係が出来ていなければ、ただの煩い大人になってしまいます。信頼関係が出来ていればこそ、注意する事が指導となり、少しずつでも生徒を変えていくことが出来ます。
我々のような塾の講師と言うのは、生徒と直接接する時間はそれほど長くありません。その中で信頼関係を築いて行くと言うのは非常に難しい事です。その時に作文が非常に役に立つのです。
作文は10分で書いたものです。毎回10分で作文を書こうと思うと、作りごとや嘘を考える時間はありません。描いた文章の中は生徒の本音なのです。嬉しい事や、悩み、楽しい事や、苛立ち、色々な感情が作文の中にはあります。それを読んで生徒の事を理解することが出来ます。

国語力を伸ばす事が目的の作文だが、コミュニケーションツールとしても機能しているのだという。作文以外にも、キューブの活動は多岐に渡っている。学力の向上だけにとどまらず、『社会で活躍できる人間』を育てるという目的のために様々な事に取り組んでいる。

キューブ:
塾独自で可能な範囲で様々な事をしています。大きく分けると三つ、「体験学習」「理科実験」「ボランティア活動」です。
体験学習では、社会見学、キャンプ、等、教室の中だけでは得る事の出来ない経験をしたり見分を広めたりして欲しいと考えています。理科実験は文字通り教室で実験を行います。理科に対する興味を喚起したいという試みです。
ボランティア活動では、地域社会や障害者の方々と接する機会を持って欲しいと考えています。
また、これらの活動をする上で最も意識しているのが、普段と違う活動の中で、同じ班で行動する仲間達との交流です。
学年が違う生徒や、普段の教室が違う生徒達と初対面から仲良くなるという経験をして欲しいと考えています。
そういった経験の中で、初対面の人とどのように付き合っていけばいいのか、年齢の違う人とどんなふうに話せばいいのかといった、当たり前の事を勉強してほしいと考えています。色々な人としっかりと付き合う事が出来る力は、『社会で活躍する人間』には欠かせないものだからです。

キューブの生徒に対する気持ちは『熱い』。 『熱い』ですねと声をかけると、面白い返事が返ってきた。 講師陣に対する自信と、キューブという塾の一体感が伝わってくる内容だ。

キューブ:
『熱い』ですよ。キューブの講師は、『熱い』事が条件です。キューブの講師の殆どが実は体育会系の人間です。全国大会出場者も少なくありません。 学年もばらばらで、成績もばらばらな生徒達をまとめていくには、やはり『熱い』と言う事は必須だと考えています。 別に体育会系でなければ駄目だとは思いませんが、必然的にそういう人間が多くなります。 新年会や忘年会なんかは大変です。皆とんでもなく食べるから、飲み放題以外は無理ですね。

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