「球の表面積と体積」「二次方程式の解の公式」などの高校に移っていた内容復活し、
その影響で教科書の練習問題が3年間で2000題前後が3000題上に大幅増加しました。
さらに改訂の大きな特徴のひとつとして、計算分野では基礎を複数の学年にわたって繰り返す
「スパイラル学習」の過程の導入をしており、「計算の仕方を覚える」のではなく
「計算の仕組みを理解する」思考力・表現力育成のページが盛り込まれました。
また前回移行・削除された「図形」分野が復活し、中学校では「資料の活用」が加えられました。
言葉、数、式、図、表、グラフを使って論理的に考え、根拠を明らかにして筋道を立てて説明し、伝え合う活動を行います。
基礎的な知識及び技能を習得させるとともに、これらを活用して課題を解決するために必要な「思考力」「判断力」
「表現力」を鍛えるという狙いの表れです。
新たな教科書の大きな変更点として1分野(物理や化学)、2分野(生物や地学)の4分冊形式から
学年別の3分冊へ変更され、ページ数は平均45%増加します。
授業時間数が約30%と5教科中の増加率が最も高く、掲載問題数が2倍に増えて数学と
同様にスパイラル的要素も充実しています。
内容的には「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」という概念を軸に、ゆとり教育で削除されていた「水圧と浮力」「電力量」
「生物の変遷と進化」「無セキツイ動物」「陰極線」「四季の天気」「イオン・酸・アルカリ・中和」」「力の合成と分解」
「仕事率」「月の満ち欠け」など多くの学習項目が復活します。
特徴として実社会、実生活との関連性を重視しており、日常生活の中からの疑問を題材としたものを取り入れています。
また自ら仮設を立てて観察・実験を行い、結果を分析・解釈する活動や、日常生活の現象を科学的な用語を使って説明する
活動を行います。
こどもの科学的な興味関心、思考法を体験学習を通じて動機付けし、それを論理的に発展させていくという意図が込められています。
進学塾のキューブ
現代の教育で、国語力の重要性が問われるようになっている。 曰く、「全ての学習の基盤である」「コミュニケーション能力をつかさどる」「思考力の大元である」等、重要性を説く主張には事欠かない。 各教科の指導でも、文章問題や筆記問題が重視される傾向にある。そんな中、国語力向上に定評のある塾が進学塾のキューブだ。 良い先生がいるとかではなく、塾全体で国語力向上のために取り組んで... この記事の続きを読む
ワン・ツー・ワン個別学院
映像授業というものが学習塾業界で取り上げられて、もう幾年かになる。 曰く、良い先生の授業をどこでも受けられる、戻り・先取り学習が出来る、安価である。 質の高い教育への関心が高まっている事や、インターネットの利用環境が劇的に向上する中で、様々な学習塾で映像授業の導入が行われている。 ただし、使い方や、映像授業の内容は、各塾によって取り組みは様々で、まだまだ試錯誤とい... この記事の続きを読む
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合格の方程式
塾の先生なんかとお話しをしていると、良く出てくる言葉に、「最後は生徒のやる気」というものがあります。 別に塾の先生が勉強が、成績が上がらない事の責任を、生徒に押し付けている訳ではありません。 生徒のやる気が塾の効果を何倍にもしてくれるという事です。 じゃあ「やる気」って何なのと言えば、これは「自分でやる勉強」という事です。 塾に通っていても、いやむしろ塾に通っているからこ... この記事の続きを読む
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皆さん「良い塾」に通っていますか?「良い塾」の考え方は一人ひとり異なると思います。 ・成績が上がった・志望校に合格した・勉強のやり方が身についた・やる気が上がった等々、 このように成果を出せるのかどうかは、「良い塾」に巡り合えるかどうかで変わります。 でも、今は塾が乱立している時代です。両手に余るほどの塾がある地域もあります。 では、どうすれば「良い塾」に巡り合う...この記事の続きを読む
不登校のお子様
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