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法科大学院

読み : ほうかだいがくいん

法曹に必要な学識及び能力を培うことを目的とする専門職大学院。修了すると、新司法試験の受験資格と「法務博士(専門職)」の専門職学位が与えられる。法科大学院は「専門職大学院であって、法曹に必要な学識及び能力を培うことを目的とするもの」をいうと定められている。法科大学院の制度は、2004年(平成16年)4月に創設された。法科大学院の課程の標準修業年限は、3年である。ただし、入学試験で各法科大学院で法学既修者の水準にあると認められた場合、2年とすることもできる。一般に、3年の課程を未修、2年の課程を既修という。修了要件は、93単位以上の単位の修得である。修了者は、新司法試験の受験資格及び「法務博士(専門職)」の専門職学位を取得できる。だが最近では、修了者の合格率の低さが問題視されている。

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