不登校と勉強

不登校には様々な悩みがつきものです。その中でも特に不安が大きいのが勉強への不安でしょう。不登校を克服したとしても、その後に今度は勉強による困難が待っているのではないかという不安もあります。それが足かせになって不登校の克服が遅れる事もありますし、著しい場合にはいつの間にか勉強の悩みが不登校を引き起こしている事もあります。 そこで、不登校と勉強の兼ね合いについてお話をしておきたいと思います。

勉強の必要性

不登校の生徒は勉強をした方が良いのか、それはを判断するのは難しい事です。不登校の原因そのものが勉強であるという事もあり得るからです。 ですが、一般的に考えると勉強はしておいた方が良いでしょう。現在は不登校ですが、この後もずっと同じ状況が続く訳ではありません。何らかの形で自体が変わった時に、勉強をしておいた事が役に立つ可能性は高いと言えます。 簡単に言えば、学校に戻った場合も、再度別の学校に通う場合も、進学する場合も、資格を取ろうとする場合も、勉強しておいたことが役に立つでしょう。就職しようとする場合は、確かにあまり役に立たないかもしれませんが、確率から言えば役に立つ方が多いと言えます。

勉強のリスク

勉強のリスクというものもありますので、一概に勉強をしなさいと言う事が正しいわけではありません。 一つには学力不振や、勉強のあり方に疑問があり不登校になっている場合は、勉強をしろ等と言うのは逆効果になりかねません。 また、もう一つには自力での勉強そのものがストレスの原因になりやすいという事です。不登校の状態ではテストがある訳でもなく、目的も曖昧になりがちです。そういう状態で自分を律して勉強を続けるというのは非常に困難なのです。 勉強をする事が良いからといって、あまりそれを強制するようなことがあると、かえって反発を招いたり、精神的に参ってしまう事もあります。注意しながら進めるようにしましょう。

リスクを乗り越えるもの

上記のリスクを乗り越えるために最も獣お湯なものは、本人の意志です。 不登校で勉強をする場合には、勉強を義務付けるものが一つもありません。自分自身に勉強が必要だと言う思いで、自発的に勉強をしていいなければ、継続的に努力をし続ける事はできません。 本人の意思が伴わない場合には、無理に勉強を強制しない方が良いでしょう。

周りがすべき事

保護者や家族に出来る事は、あまり多くはありません。勉強の費用面の負担をある程度おったり、本人のやる気が途絶えないように声をかけてあげる事でしょう。 そして、最も重要なのが口を出しすぎない事です。 問題を乗り越える時には七転び八起きし、一度乗り越えたと思っても中々上手くは行かないものです。特に勉強などは、やろうと決意してはくじけるという事を繰り返す事が多いと思います。 一見するともう乗り越えたかのように見えるため、またくじけてしまう姿を見ているとどうしても口を出したくなります。しかし周りが指摘する事と言うのは本人も感じている事なので、思った以上に大きなストレスになることがあります。 黙って見守ると言うのは最も難しい事かも知れませんが、それを心がけておく事も重要です。

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