不登校のお子様
ストレスの原因 【本人】
大人になる過程で人間は色々な事を考えます。その中で学校に通わないという選択肢が見える事も良くあることだと思います。 その中で、思いが強く不登校という形で表れるケースもあります。 そういった場合は、本人は学校に通わなくていいという確固とした理論を持っています。それは説得力があるかどうかは分かりませんが、本人の中では矛盾なく成り立っているはずなのです。 その事を踏まえたうえで対応しなければ、唯の罵詈雑言のぶつけあいのようになってしまう事もあります。
学校に意味を感じない
誰しも勉強は何のために有るのか、学校は何のために行くのかと考えた事があるでしょう。そういう事を突き詰めていった結果、学校そのものに魅力や意味を感じなくなる場合があります。 漠然と行った方が良いと分かってはいても、行くためのモチベーションが無い状態です。 理由としては勉強したからといって、将来が安定するとは限らないという社会に対する不安が代表的です。 それ以外にも、何となくやる気が出ない等と言うのはこういった状態が多いかもしれません。 無理に行かせようとしても、学校に行かずどこか違う所に行ってしまうケースも見られます。 重要なのは甘えている訳ではなく、学校に意味を見いだせなくなっているという事です。こういう状態で、甘えているのだと思って強く言い聞かせても、分かってもらえないと思いかえって意固地になってしまうケースが珍しくありません。
将来に勉強が必要ない
将来に明確な目標を持っており、それに勉強が必要がないと自分で判断している場合、確信的に学校に行かなくなる場合があります。 将来の夢を、何かの職人だったり、バーテンダー等と定めた場合、本人にとっては勉強は必要がなく、学校に行っているひまがあったら違う事をした方がよいと考えるのです。 具体的な目標はなくても、学校に行かずに働いている人等との出会いが、そういった考え方をもたらす場合があります。 考え方としては間違っていませんので、違う理屈で説得することは困難です。そういう生き方を否定するような言い方は、絶対に避けなければいけません。 自分なりに考えた結果なので、周りの人間は本人の考えとの妥協点を探していかなければいけません。
学校に行く事が怖い
これは行かない不登校というよりは、本来は行けない不登校なのですが、周りから見ればそうは見えないというものです。
長期の休みの後や、転向した直後など、意味もなく学校に行くのが怖い時があります。留学等から帰ってきた場合にもみられる事があります。
慣れていない場所や、久しぶりに学校に行く場合、どうしても過去の自分が通っていた時のイメージとずれがあったり、あるいはずれが起こるのが怖くて、学校に行けなくなる場合があるのです。
大した事がないと周りは考えてしまいがちですが、こじらせると大変な事になります。特に、実際に行ってみて、自分のイメージとのずれを実感した場合はそこに通うのがどうしても嫌になってしまうケースがあるのです。
厄介な所は、本人の中では自分が思っている学校の姿と全然違うのですが、周りの人間は今までと同じ状態であると認識してしまう事です。強制されればとりあえず教室までは行けてしまったりするので、なおさらの事区別がつきません。
周囲の理解が無ければ、どんどんと疎外感を強めていってしまう場合があります。
