不登校のお子様
不登校のお子様とその保護者様へ
不登校でお悩みの方々に先ずお伝えしたいのは、不登校そのものは決して珍しい事ではないという事です。小中学生で10万人以上が確認されています。また、一節では実質その数倍の人々が不登校に苦しんでいると言われています。 しかしそれ程多くの人が苦しんでいる中で、不登校に対する世間の理解では十分ではありません。また正確に不登校の事を理解している人々も少ないのが現状です。 沢山のお子様から相談を受けた中で、不登校の原因や対応等をご案内したいと思います。 無論、ここに記載させていただく考え方も絶対の正解ではありません。それでも不登校に対する理解を少しでも深めて、悩みの解決に向けての一助になればと思います。
不登校の種類と原因
不登校とは何なのか。様々な意見や定義がありますが、この場では「健康、経済上の問題がなく通学可能であるにもかかわらず、通学(あるいは通常教室での受講を)しない、出来ない」状態を指すものとします。 不登校には様々な種類、それに伴う原因があります。それは一つに限れる訳でもありません。おそらく多くの要素が絡み合っている事が多いでしょう。実際に良く見られる不登校の種類と、原因を列記しておきます。種類や原因が分かったからといって解決するわけではありませんが、理解する事で落ち着く事もあるかと思います。 。
不登校になったらどうするか
実際に不登校になってしまった時、どのように対応すればよいのでしょうか。必要な対応は十人十色です。
いくつかの対応の例示をいたしますが、それが正しいとも限りません。
ただ、出来る事が何もないわけではないという事を理解していただくために、いくつかの手法をご案内いたします。
特に不登校になった後、具体的にどのような選択肢があるのかという所はしっかりとご理解ください。不登校になってしまったばあいの選択肢は、無理に学校に戻す事だけではありません。
何が良いのかを考えるきっかけにしていただけると良いかと思います。
不登校は病気なのか
このテーマに触れておきたいと思います。
不登校は病気ではありません。ただし、病気が原因で不登校が発生する事はあります。
不登校は上記したような状態を指しますので、病気ではありません。しかし、何かの病気と環境が重なって不登校になるケースは珍しくありません。
昨今は「不登校は病気ではないから、医者にかかる必要はない」と声高に叫ぶ方もいらっしゃいます。確かに不登校は病気ではありません。しかし、不登校の人が絶対に病気ではないと言えるかと言えばそれも違うのです。
不登校に対応する時に重要なのは、きちんと原因を突き詰める事です。病気だったなら、病気に対する対応が必要です。病気でないなら、病気でないものに対する対応が必要です。病気と決めつける事も、病気でないと決めつける事も過ちの元になります。
注意して対応するよう、心がけてください。
