目標を決める

自分の課題を理解する

世の中に数多(あまた)の塾あれど、自分に合う塾というのはそうそう数はありません。 それを見つけるために重要なのが自分の課題を理解しておくことです。自分の現状と目標を考えて、課題を一つづつ書き出してみましょう。課題は一つとは限りません。考えた課題から、さらに別の課題が出てくる事があります。
課題はいくつあってもかまいません。重要なのは、課題を全て克服すれば、目標を達成できるように書いておくことです。
逆にいえば、ここであげた課題を全て解決する必要はありません。「やる気が無い」という課題があったとしても、やる気が無いまま合格する場合もありますから、この課題の克服は必須ではありません。

課題は大きく分けると3パターン

どの課題を克服するかどうかは後で考える事ですから、とりあえず全部書き出してしまいましょう課題は大きく分けると3パターンになると思います。「単元・教科の課題」・特定の教科が苦手・特定の単元が苦手・特定の教科の得点をアップしたい等々「勉強法の課題」・やっているが点が伸びない・定期テストは良いが、実力テストが悪い・どうやって勉強すれば良いか分からない等々「精神的な課題」・やる気が無い・習慣がついていない・勉強が嫌い等々これらの課題は多くの場合は相関関係にあります必ずとは言えませんが。

課題のパターン

課題の多くは相関関係がある

勉強法が好循環の場合※好循環の図参照。
勉強法の課題が正しい勉強法の習得で得点アップする。すると単元・教科の課題が得点アップにより自身が生まれ、やる気もアップ。精神的な課題がやる気アップにより、より困難な勉強法にもチャレンジ可能に。はじめの勉強法の課題にもどり、勉強法の課題により良い勉強法の習得につながります。
勉強法が悪循環の場合※悪循環の図参照。
勉強法の課題が誤った勉強法のためやれども得点が上がらない。
すると単元・教科の課題が結果だけを見て苦手意識をもつ、あるいはやっても無駄とやる気がダウン。精神的な課題がやる気が無くなっているため、苦手に取り組んだり、新しいやり方を試したりしない。 はじめの勉強法の課題にもどり、勉強法の課題がより悪い勉強法の習得になってしまう。

好循環・悪循環の図

取り組むべき課題を見つける

課題が一か所にかたまっているなら簡単ですその課題に一気に取り組みましょう。 課題が色々な所に散らばっている場合は、どこを改善するのかは今一番のウィークポイントになっている項目のひとつ前を改善するのが良いでしょう。
どれも同じくらいなら、あるいは時間がないのであれば、先ずは「単元・教科の課題」を克服する事をお勧めします。
取り組むべき課題が見えたなら、そのための塾を探せば、それだけその塾は「良い塾」である可能性が上がります。

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