5月2012

裁判員制度について伺いたいと思います。

 

∪・ω・∪「いきなり何だワン」

 

裁判員制度について、知っていますか?

 

∪・ω・∪「知ってるワン。裁判に参加して、裁判員が判決をするワン」

 

では、裁判員制度の対象となる事件は、どのようなものがあるでしょう。

 

∪・ω・∪「・・・殺人とか・・・重要な事件ワン」

 

では、最終判決はどのようにして出しますか?

 

∪・ω・∪「・・・犬には分からんワン」

 

そんな逃げ方をされても、困るんですが。

ですが、結構沢山の方が、曖昧な理解なのではないでしょうか。

かくいう私も、最高裁判所のホームページを見ながら、この原稿を書いております。

 

∪・ω・∪「カンニングだワン」

 

人聞きの悪い事を言わないでください。

今日のニュースは、学校の先生が地域裁判所で模擬裁判を体験しているという内容です。

 

【教員が裁判員裁判を模擬体験 千葉】

未来の裁判員候補の中高生に教える先生たちに、裁判員裁判を体感してもらおうと、千葉地裁は23日、教員を対象にした模擬裁判を開いた。社会科を中心に17人の教員が参加し、裁判員と裁判官役に分かれて、審理と評議を体験した。
ゲーム機を万引きしようとした男が車で逃走する際に店員にけがを負わせた強盗致傷事件が題材。証人尋問や被告人質問があり、評議では示談の有無や行為の危険性をどう考えるか多数決をとった。判決は出さなかった。
佐倉市内の高校の男性教諭(25)は「事実に基づいて多くの人が納得できる結論を出す大切さを感じた。生徒には公平にみる目を持ってほしい」と話した。

 

 

裁判員制度に理解を深めるための、研修のようなものですね。

 

∪・ω・∪「生徒じゃなくて、先生が受けてるワン?生徒が受けた方が良いんじゃないかワン」

 

それは、その通りだとは思いますが、先生に教えればそこから沢山の生徒に指導が出来ます。

そういう意味では沢山の人に共有するには、学校の先生と言うのは良いターゲットではないかと思います。

 

∪・ω・∪「なるほどワン。先生が生徒に広げていくワン」

 

今回は、教育と言う枠を超えた国の司法制度に関わる問題です。

だからこそ、学校で正確な知識が伝えられる事は必要だと思います。

 

∪・ω・∪「例えばどういう知識ワン」

 

裁判員には守秘義務があり、評議によって知りえた公表されていない事実を人に話してはいけません。

 

∪・ω・∪「個人情報を守るワン」

 

そうですね、そういう義務も含まれているという事を知っておく必要はあるでしょう。

さらには、基本的に裁判員制度に選ばれた人は辞退できません。

 

∪・ω・∪「・・・どうしてもワン?」

 

どうしてもという事はありません、様々な条件に当てはまる方は、辞退できます。

ですが、基本的には国民の義務だという考え方です。

 

∪・ω・∪「・・・めんどくさいワン」

 

そういう考え方が駄目だってことを、学校でしっかり教えて欲しいですね!!

 

∪・ω・∪「そんな言い方しなくてもいいワン」

 

学校という場所は、皆が通る通過点です。

社会の常識として理解しなければいけない事は、しっかりと学校という場所で指導・教育する必要があると思います。

 

∪・ω・∪「この間もそんな話をしていたワン」

 

そうですね、学校と言う場所に期待されていることが多くなってきているので、何を指導していくのかというのは取捨選択をしなければいけないと思います。

学校に関わる全ての人が、必要と理想の両方を考えながら取り組んでい泣かなければいけないと思います。

 

∪・ω・∪「裁判員制度に反対の人もいるワン」

 

・・・デリケートな問題に切り込んできましたね。

 

∪・ω・∪「そういう人からみれば、教えるべきなのか分からんワン」

 

それは、社会についてだけではなく、様々な面で教育現場が考えなければいけない問題ですね。

ちょっとデリケートすぎる話題なので、日本ではあまりなじみが無い問題に、あえてしようと思います。

 

∪・ω・∪「逃げたワン」

 

感情的にならないためには、その方が良いと思うからです。

アメリカでは『進化論』を教える事が、正しいのかどうか議論があります。

 

∪・ω・∪「何故ワン??」

 

アメリカの多くの人はキリスト教徒なのですが、聖書には『人類は神様が自分の姿に似せて作った』とあるんですね。

つまり、キリスト教徒の方にとっては、『進化論』というのはおかしな説なんです。

 

∪・ω・∪「宗教と科学は別物ワン」

 

まあ、日本ではそういう考え方が一般的だと思いますが、やはり宗教と言うものの重要性は拒否できない訳です。

では、そういう環境で『進化論』はどういうものとして取り扱うべきなのでしょう。

 

∪・ω・∪「・・・分からんワン」

 

ヒントは、キリスト教の『人類は神様が自分の姿に似せて作った』という考え方を、どう思うかです。

そう言っている人が目の前にいたら、どうしますか?

 

∪・ω・∪「ま・・・まあそういう考え方もあるワン」

 

それです。

そう言う考え方もありますというのが、基本的な教育のあり方ではないかと思います。

 

∪・ω・∪「『進化論』と言う考え方も、『人類は神様が自分の姿に似せて作った』という考え方もありですと教えるワン?」

 

そうですね。

まあ、日本の学校で聖書の内容を教えるべきかどうかは、意見が分かれると思います。

話を戻して考えると、裁判員制度の善し悪しは別の事として、裁判員制度の仕組みとその理念や考え方については、知っておく必要があると言うことです。

 

∪・ω・∪「反論したければ、それを知った上ですればいいワン」

 

その通りです。

学校は思想教育の場ではないのですから、賛成も反対も教える必要はありません。

知識としての裁判員制度を知る場所であれば良いかと思います。

 

∪・ω・∪「つまり、面倒くさいと思う事も、自由ワン」

 

・・・えーっと、そういう話では無かったはずなんですが。

デュアル総合学科って何する所か分かりますか?

 

∪・ω・∪「先ず、何なのかが分からんワン。食べれるワン?」

 

・・・科とついているのだから、そこから、もう少し想像力を働かせて欲しいのですが。

 

∪・ω・∪「そんな間違えさせるための問題に、真面目に答える義理は無いワン」

 

もういいです・・・。

デュアル総合学科というのは、新しく高校に新設される学科です。

 

【府立の2高に学科新設 大阪】

大阪府教委は16日、来春から府立和泉高に「国際(グローバル)科」を、府立布施北高に「デュアル総合学科」(いずれも定員80人)を新設することを決めた。いずれも募集は府内全域。
和泉高の国際科は、英語力だけでなく、コミュニケーション能力を高めることも目標に掲げ、英語でビジネス交渉などができるレベルをめざす。理科や社会の授業でも一部を英語で教えることを検討している。同校は、既に「話す」「聞く」を重視した英語検定TOEFL(トフル)を教材にした講座などに先駆けて取り組んできた。
布施北高のデュアル総合学科の「デュアル」は英語で「二つの」の意。学校での「教育」と、町工場や幼稚園、ホームセンターなど地元の事業所での「職業訓練」を同時に行い、「社会人としての基礎力」を身につけることをめざす。同校は既に、選択コースとして同趣旨の授業に取り組んでおり、今では地元の協力事業所は100を超えている。
府教委の中西正人教育長は「時代の変化に合わせて高校の学科を見直す。取り組みが熟してきた2校を先行させた」と説明した。(asahi.com)

 

デュアル総合学科は、勉強だけではなく社会人教育を意識した学科ということです。

 

∪・ω・∪「良い事だワン」

 

そうですね、社会で直接役に立つ事を学ぶと言うのは、生徒の将来において非常に価値が高いと思います。

ですが、同時にこれで良いのだろうかという疑問も感じます。

 

∪・ω・∪「何が悪いワン?」

 

悪いわけでは無いですが、これは学校が『社会に出るための準備』ではなくて、『社会で勉強する事を先取り』しているのではないでしょうか。

 

∪・ω・∪「分かりにくいワン」

 

職業訓練と言うのは、本来は社会に出て学ぶべき事を、学校で勉強すると言う事に思えます。

勿論学校の目的の一つは、立派な社会人を育てる事ですから、訓練は社会に出てすぐに役に立つと言う事では、価値があると思います。

ですが、学校は社会に出る前に、教養を身につける所と言う考え方からすると、本末転倒な気もします。

 

∪・ω・∪「将来役に立つ方が、役に立たない事より良いワン」

 

じゃあ、学校の勉強の大半はいらなくなってしまいませんか?

中学校から先は、営業とか、事務の勉強をした方がよいのでしょうか?

 

∪・ω・∪「・・・そう言われてみればそうだワン」

 

勿論これは極論です。

デュアル総合学科でも、「勉強」との両立をするとあります。

ですが、デュアル総合学科がやろうとしていることは、学校の勉強の本質とずれているようにも感じます。

 

∪・ω・∪「学校の本質って何ワン」

 

私見ですが、学校の勉強の本質は『知識としての学問』だと思います。

狭い意味では、広く浅く様々な事を知っている事を『教養』と呼べると思います。

その『教養』を身につける場所が学校だと言えると思います。

 

∪・ω・∪「教養は何の役に立つワン」

 

難しい内容ですが、頑張って説明してみます。

一つは、専門知識への入り口として価値があるのではないでしょうか。

教養として、英数国理社様々な事を学び、その中で興味がある分野を学ぶことで専門家が生まれます。

そして、その専門家が発明等で社会全体を豊かにしてくれるということがあります。

 

∪・ω・∪「科学者の話しで、前も出てきたワン」

 

もう一つは、『常識』の確立です。

教養を得ることで、得られる常識と言うのは馬鹿に出来ないと思います。

 

∪・ω・∪「常識は勉強しないと身につかないワン?」

 

たとえ話になりますが、『この薬を飲めばたちどころにどんな病気も治ります』という薬が売っていたとして、買いますか?

 

∪・ω・∪「買うわけないワン」

 

そうですよね。

でも、勉強を全くしていない人と言うのは、それが嘘かどうか分からないのではないでしょうか。

 

∪・ω・∪「・・・極端すぎるワン」

 

他にも、人間は猿が進化して誕生しましたよね。

 

∪・ω・∪「当たり前ワン」

 

それも学校で習った事ですよね。

 

∪・ω・∪「・・・そういえばそうワン」

 

脂分を食べると太るとか、野菜を食べなければいけないとか、そういう事も結構学校で習うんです。

他にも歴史的な常識とか、地理的な常識とか、書き言葉としゃべり言葉の違いとか。

 

∪・ω・∪「言われてみると結構いろいろ勉強してるワン」

 

学校での勉強の役割っていうのは、社会全体の知識レベルをある程度以上にそろえる役割があるのではないでしょうか。

 

∪・ω・∪「でも、実際仕事をするためにはいらないワン。就職氷河期と言われる時代、就職に向けて色々やる事が悪いとは思えないワン」

 

それもまたその通りだと思います。

ですが、それを学校が役割として引き受けて良いのかと言う事です。

勿論従来から、商業高校等そういう目的に向かっている学校もあります。

ただ、仕事の役に立つ事を教えますと言うのは、学校の本分から少しずれているのではないかと言う事です。

 

∪・ω・∪「それが普通になってしまうと、良くないと言うことワン?」

 

そうですね。

その事をもう一度考えるべきではないかと思います。

注意しておいてほしいのは、教える内容が間違っていると言いたいわけではないと言う事です。

ただ、学校に社会がそれを求めるのは、学校の役割を変えてしまうのではないかと言う懸念です。

社会に役立つ事を学校で教える事自体には、賛成ですよ。

 

∪・ω・∪「ややこしいワン」

 

本質の問題ですから、どうしても難しくはなりますね。

 

∪・ω・∪「あと、気になっている事があるワン」

 

何です。

 

∪・ω・∪「デュアル総合学科って、意味が分からないワン」

 

・・・そうですね。

 

∪・ω・∪「なんでも横文字にする風潮は良くないワン。大学の学科でも何をやっているか分からない名前が増えたワン」

 

そんな事を言われましても。

 

∪・ω・∪「日本人なんだから、日本語の名前を付けるべきだワン。横文字のカッコよさでごまかそうとしているワン」

 

一理ありますが・・・。

 

∪・ω・∪「その辺も、ちゃんと考えて欲しいワン」

 

(どうしていつになくこんなに熱く語っているんだろう・・・)

突然な上に、今更ですが。

絶対評価と相対評価の違いが分かりますか?

 

∪・ω・∪「・・・勿論だワン」

 

では、説明して下さい。

 

∪・ω・∪「・・・『絶対的な』評価と『相対的』な評価だワン」

 

分かってないでしょ。

でもまあ、多くの人が厳密には分かっていないような気もします。

今回は、絶対評価と相対評価に関わるニュースがあったので、今更ですが二つの制度の違いをもう一度見直したいと思います。

 

 

【中学内申 絶対評価を検討 松井知事、教育振興計画に盛る方針】

 

大阪府の松井一郎知事は7日、記者団に、全国で唯一相対評価となっている府内公立中学校の内申書の成績評価について、知事主導で策定する教育振興基本計画に、評価方法の見直しを盛り込む意向を示した。
内申書の成績評価をめぐっては、大阪市の橋下徹市長が短文投稿サイト「ツイッター」上で、府教委の陰山英男教育委員長に絶対評価に変更するよう要求。陰山氏は6日、ツイッターで「入試の評価方法の改革については、教育振興(基本)計画に盛り込む方向で考えたい」と表明していた。
教育振興基本計画は、今年3月に成立した大阪府の教育行政基本条例で策定が義務付けられた。地方教育行政法で教育委員会の専権事項とされてきた「教育目標」を、知事主導で設定する。
松井知事は「相対評価では、平等な条件で競争にならず不公平。現場の教員たちは作業が増えるかもしれないが、主役は子供たちだ。絶対評価に否定的な府教委事務局を、陰山教育委員長がどうまとめるか、注目したい」と述べた。
産経新聞の取材に陰山氏は、「私自身、これまで絶対評価が必要という持論を掲げてきており、残り任期の5カ月間で何ができるのか考えたい。教育委員会のなかで、踏み込んだ議論をしていきたい」と話した。
橋下市長は7日、一連の流れを評価する一方で、「政治決定になじむのかどうかは慎重にならなければいけない。府教委と府議会の問題だ」とも強調した。
評価方法をめぐっては、文部科学省は平成13年、小中学校の学習状況の原簿となる指導要録を、絶対評価へ転換するよう各都道府県、市町村教委に通知。高校入試の内申書でも絶対評価が望ましいとして、大阪府を除く46都道府県が18年度までに導入している。(産経新聞)

 

 

大阪だけが、今でも相対評価です。

他はすべて絶対評価への移行が完了しています。

導入は02年からです。

大阪が移行すれば、全国全てが絶対評価になります。

絶対評価と相対評価それぞれの、善し悪しを見る機会としては最後かもしれませんので、しっかりと考えていく必要があります。

 

∪・ω・∪「そもそも絶対評価って何ワン」

 

簡単に説明すると、その生徒がどれだけ勉強が出来るかだけで評価するのが、絶対評価。

他の生徒と比べてどれだけできるのかを見るのが相対評価です。

 

∪・ω・∪「なるほど、分からんワン」

 

なるほどの使い方間違ってますよ・・・。

簡単に考えましょう。

ここにすごく勉強の出来る生徒が5人いたとします。

5段階で成績表を付けるとすると、絶対評価なら皆すごく勉強ができるので「5」、相対評価なら上から順番に「5」「4」「3」「2」「1」となります。

 

∪・ω・∪「絶対評価は成績として評価できてないワン」

 

これは付け方の話ですから、例えです。

実際には勿論生徒の成績に合わせてつけるわけですから、こんなに極端な例はありません。

生徒の学力を元に判断するのが絶対評価。

生徒の順位を元に判断するのが相対評価。

と言えると思います。

 

∪・ω・∪「じゃあ、相対評価だったら成績が低い学校にいた方が得ワン」

 

それはズバリ相対評価の問題点の本質を表しています。

 

∪・ω・∪「流石だワン」

 

自分に流石という言葉を使うのも、あまり正しくないような・・・。

相対評価だと、学校全体のレベルが低い場合、その中の一番の人に好成績がつきます。

これによって不利益をこうむるのは、レベルの高い学校にいる中位、下位の生徒です。

 

∪・ω・∪「成績が低くなるワン」

 

その通りです。

学校全体のレベルが高い為、レベルの低い学校ではトップクラスの生徒と同じ実力があっても、成績上は低くなります。

高校受験の場合特に内申点を重視する傾向は、まだまだ強いので、直接的な不利益が発生する事になります。

 

∪・ω・∪「じゃあ、成績が低い学区に引っ越すワン」

 

確かに、そう言う事をするメリットはありますが、住む場所を変えると言うのは、そんなに簡単なことでは無いですよね。

 

∪・ω・∪「絶対評価だとそういう問題は起こらないワン」

 

そうです、理論的には起こりません。

絶対評価の場合は、極端な言い方をすれば全国模試をして、その結果で成績を決めるようなものですから、その問題は発生しません。

 

∪・ω・∪「だったら絶対評価の方が良いワン」

 

では、絶対評価で発生する問題を考えてみましょう。

絶対評価の場合は、その生徒の現在の成績が基準になります。

 

∪・ω・∪「そりゃそうだワン」

 

じゃあ、あまりレベルの低い学校でトップレベルの生徒を考えてみましょう。

その生徒が受けている教育のレベルは、レベルの高い学校に比べて高いか低いか。

 

∪・ω・∪「そりゃ低いワン。周りの生徒のレベルが低いとそうなるワン」

 

そうですね。

と言う事は、レベルの低い学校で成績の良い生徒が、レベルの高い学校に通っていたとすると、その生徒はどのくらいの成績を取れるでしょうか。

 

∪・ω・∪「それは・・・分からんワン」

 

レベルの高い学校でも、良い成績を取れる可能性は十分にあると思います。

このように相対評価にはポテンシャルを評価するという側面もあるのです。

相対評価というのは、環境による差を是正する働きがあります。

特に地域と都心部の環境による差は、直接的な学力を比較した場合は顕著に出てしまう可能性があります。

 

∪・ω・∪「でも、大学受験は今までも絶対評価ワン」

 

高校生ぐらいになれば、自己の努力でその差を埋める事が出来ると言う考えられるからです。

高校受験は相対評価で、大学受験は絶対評価と言うのは、評価されるステップを経ているという事も言えます。

 

∪・ω・∪「うーん、でも絶対評価の方が正しい気がするワン。やっぱり、勉強が出来るのに評価されない方がかわいそうに思えるワン」

 

そう言う意見が多いから、絶対評価になったんだと思います。

では、最後に現在の絶対評価が抱える問題点について考えましょう。

 

∪・ω・∪「絶対評価の事が嫌いワン?」

 

そんな事はありませんよ。

むしろ絶対評価の良い点をしっかり理解できれば、教育全体のレベルアップにもつながると思っています。

 

∪・ω・∪「そうは聞こえないワン」

 

まあ、最後まで聞いて下さい。

現在の絶対評価には、評価主軸が無いという問題点があります。

制度上は絶対評価ですが、実際評価を下している学校では絶対評価基準が分からず、曖昧に評定をしているケースが見受けられます。

 

∪・ω・∪「絶対評価が台無しワン」

 

まあ、そうなんですが、やむを得ない事でもあります。

学校の先生は、全国あるいは全県の生徒の成績状況を把握できるわけではありません。

その中で絶対的な評価を下そうとしても、その学校での生徒の比較に落ち着いてしまうわけです。

 

∪・ω・∪「相対評価ワン」

 

そうですね、名前は絶対評価に代わり、成績数値の割り振り、つまり「5」~「1」の成績の割合が決まっているというようなことは無くなりました。

ですが、実質的には学校間での成績の付け方について差が是正された訳ではありません。

 

∪・ω・∪「どうすりゃ良いワン」

 

まあ、極端に言えば、全国あるいは全県統一の学力テストを実施するしかないと思います。

絶対評価と言うのは、元々そういう理論に基づいていますので。

さらにさっき言った、教育全体のレベルアップというのはそういう中から生まれてくると思います。

生徒全体の点数が高い学校から学ぶ、生徒全体の点数が低い学校は課題意識を持つというような事が出来るのではないでしょうか。

 

∪・ω・∪「どうして統一テストをやらないワン」

 

正確には実施していない訳ではなく、参加していない学校があったり、結局成績を付けるためにはそれほど重視されていないと言う事なんですが。

・・・どうしてなんでしょうねえ。

絶対評価をするためには、必ず必要だと思うんですが。

 

∪・ω・∪「でも、そうしなければいけないと言う意見もあまり聞かないワン」

 

こういう言い方は何ですが、世間の皆さまはあまり変わったと言う認識が無いんじゃないでしょうか。

 

∪・ω・∪「変わったのに、あまり気付いて無かったと言うのも、なんだか変な話だワン」

 

絶対評価の良い点によってメリットを得るためにも、今の制度を理解して、学校や教育委員会に対して求めていく事が大切ではないでしょうか。

 

∪・ω・∪「ブログも絶対評価にするワン」

 

意味は分かりませんが、怖いのでやめてくれませんか・・・。

今日は「薬」についての勉強のお話です。

 

∪・ω・∪「いきなりどうしたワン」

 

何がですか

 

∪・ω・∪「いつもと書き出しが違うワン」

 

毎回同じなのは良くないと指摘を受けまして、これからは色々工夫をしていきたいと思います。

記事の冒頭だけを表示した時、全部同じに見えるんですよ。

 

∪・ω・∪「気付くのが遅すぎないかワン」

 

・・・ごめんなさい。

 

∪・ω・∪「馬鹿につける『薬』は無いワン」

 

そんな風に本題に戻さなくても・・・。

ともあれ、『薬』の教育についての話題です。

 

∪・ω・∪「このブログで『薬』について勉強するワン?」

 

いえ、『薬』についての勉強が学校で行われているというニュースです。

 

【小学校から「薬教育」 イラストや模型で飲み方など説明】

 

大阪市内の小学校で配られる薬教育の冊子。薬について意外と知らないことに気づかされる(写真:産経新聞)
薬の知識を子供たちに身に付けさせようと、今年度から中学校3年生を対象に「薬教育」が実施されている。市町村単位では、小学校で自主的に薬教育を行っている所もあり、中でも熱心なのは大阪市。市が関連経費を予算化、薬剤師が薬の飲み方などをイラストや模型を使って教えている。(佐々木詩)
◆早い段階から学ぶ
医薬品に関する授業は従来、高校で行われていた。平成18年6月公布、21年6月施行の改正薬事法によって、コンビニエンスストアなどでも鎮痛剤や整腸剤などの一般医薬品の販売が可能となり、子供たちにも身近なものとなったため、義務教育で取り入れられることになった。20年に文部科学省が告示した学習指導要領に基づき、今年4月から中学校での授業が始まった。
大阪市は19年度から小学校6年生を対象に、保健の時間などを使って薬教育を実施している。改正薬事法で薬の飲み方などに関する正しい知識の普及推進が盛り込まれたことを受け、小さいうちから薬の知識を学ばせようと、市のモデル事業としてスタート。実施するかしないかは学校の自由だが、市生活衛生課によると、昨年度末までに市内299の市立小学校のうち、241校で薬剤師による授業が行われた。
「薬剤師ってどんなことをしているか知ってる?」「薬は体内をどうやってめぐるでしょうか」
大阪府薬剤師会の藤垣哲彦会長は生野区の小学校で6年生を対象に授業を行っている。プロジェクターを使いながら児童に質問。児童とやりとりしながら、錠剤やカプセルなど薬の種類、飲み方や飲む時間など基本的な事柄を中心に、「自然治癒力とは」「薬の働き」などを説明する。
薬の実験も行う。ビーカーに茶色のうがい薬とビタミンC飲料を入れて混ぜ、無色透明になるところを児童に見せながら、「薬とジュースを一緒に飲むと効き目がなくなることもあります」と警告すると、児童はびっくりした様子。「小学生のお子さんたちは興味を持って熱心に聞いてくれます。早い段階から薬について学ぶことは重要だと思います」と藤垣さん。
◆薬物乱用防止に
大阪市が小学校からの医薬品教育に熱心な背景には、薬物乱用防止につなげたいとの思いもある。
市生活衛生課は「小学生には薬物乱用に関する授業は難しいかもしれないが、身近な薬の正しい使用法を教えることで危険な薬物の存在や使用はいけないことを知ってほしい」と話す。小中高校と連携させ、薬物乱用防止に関する効果的な学習を進めるため、ワーキンググループを立ち上げ、検討を進めているという。
薬教育は、子供から大人に広がっている。同薬剤師会が小学校で行ったアンケートによると、大多数の児童が「学んだ内容を家族に話してあげたい」と回答。同薬剤師会は保護者向けの冊子も作成し配布しており、「家族で薬の適正な使用について話すきっかけになれば」と話している。(産経新聞)

 

小学校で、薬剤師さんを招いて、『薬』の利用に関する授業を行っていると言う事ですね。

 

∪・ω・∪「小学生でも『薬』を飲む機会は少なくないワン」

 

そうですね、子供は体重が軽い事もあるので、薬の飲み過ぎによる影響は、大人よりリスクが高くなります。

そういう意味でも、小学校の間にこういう授業があるのは大切ですね。

 

∪・ω・∪「もう一つの目的は『クスリ』の利用に歯止めをかけることワン」

 

片仮名の『クスリ』、まあ端的に言えば覚せい剤や麻薬と言われるものですね。

そうですね、先々の事を考えて、広い意味での『薬物』の危険を感じてもらう事も目的の一つのようです。

 

∪・ω・∪「他にも色々と付加価値があるワン」

 

ほう、どんな事ですか?

 

∪・ω・∪「先生じゃない『大人』が学校に来る事で、薬剤師という仕事を知るきっかけになるワン」

 

そうですね、以前理系離れ対策でも、そういうお話しをしました。

こういった、普通の大人と接する機会を持てるのは、学生にとって非常に良い機会だと思います。

さらにいえば、『薬』というのは、身近であると同時に勉強にも繋がっています。

理科の教科の中でも、こういう事が行われていくようになると良いですね。

 

∪・ω・∪「確かに学校では人体についても習うワン」

 

そう言う意味では、小学生ではまだまだ知識が不足している部分もあります。

中学生や高校生にも、こういう機会があった方が良いのかもしれません。

 

∪・ω・∪「より深く分かる事で、より面白いと感じることもあるワン」

 

そうですね、是非検討して欲しいものです。

 

∪・ω・∪「なんか、マイナスな点はないかワン」

 

なんでそんなネガティブな視点で見るんですか。

 

∪・ω・∪「良い事ばっかり言うと、うそくさいワン」

 

そんな、疑いの目を持たれても。

 

∪・ω・∪「いつも言っている、勉強の時間が足りなくなると言う話とか、学校の役割が増えすぎているとかの意見は無いワン?」

 

うーん、そうですね。

今回のこの話については、『理科』という学校での勉強に繋がると言う意味では、そういう事は当てはまらないかなと思います。

『薬』の学習と言うのは、生活と勉強の間に位置するものだと思うんですね。

そういう意味は、学校で教える内容としても理想的なのではないでしょうか。

 

∪・ω・∪「ベタ褒めワン」

 

それだけ価値のある事なのだと思います。

 

∪・ω・∪「ところで、今回更新の間が空き過ぎなんじゃないかワン」

 

・・・何故今更。

 

∪・ω・∪「スル―しようとしても駄目だワン」

 

ゴールデンウィークで・・・。

 

∪・ω・∪「世の中の小学生はGWにも宿題をやっているワン」

 

すいません。

 

∪・ω・∪「これじゃあ、記念すべき20回目なのにお祝いする気が起こらないワン」

 

ごめんなさい。

 

∪・ω・∪「せっかく準備したクラッカーとケーキが台無しワン」

 

クラッカー?ケーキ?

 

∪・ω・∪「・・・ち、違うワン。例えばの話ワン。別に祝ってやろうなんて思ってないワン」

 

そんな優しい気持ちを、台無しにしてしまって・・・。

 

∪・ω・∪「違うワン。そんな事言ってないワン」

 

あれ?どこにいっちゃうの?